【体重の増減ストレスから自由になろう】ボディメイクを取り入れるべき理由【実体験】

筋トレ

「ファッションをもっと自分らしく楽しみたい。」

「体重の増減ストレスから解放されたい。」

「細いだけのでなく、メリハリのある綺麗なボディラインを作りたい。」

そんな方には「ボディメイク」は大いに役に立つでしょう。

今回は女性専門のボディメイクジムの元パーソナルトレーナーで、国内最大の美ボディコンテスト(BBJ)にて準グランプリの経験もある私が、ボディメイクを取り入れたことで何が変わったのか、またその取り入れるべき理由を実体験よりお伝えします。

ボディメイクってそもそも何?

ボディメイクとは、筋力トレーニングを行うことによって身体にメリハリを作り、理想のボディラインを作っていく方法です。

美ボディを目指すという意味でダイエットと良く混同されがちなのですが、食事制限や運動をすることで全体的に細くなることを目的としたダイエットとは別物です。

筋トレしたらムキムキになりそう

筋トレをしたことがない女性に本当にこれ、よく言われます(笑)

でもご安心ください。そう簡単にムキムキにはなれません。

なぜなら女性はホルモンの影響で男性よりも筋肉がつきにくいのです

それこそ週7毎日、部位別にジムで高重量トレーニングするとかでない限り、無理ですね。

そこまでしても数年程度かかります。

適度に筋トレを取り入れることで、ムキムキの筋肉質になるというより、引き締まったメリハリボディになる感じですね。

ボディメイク取り入れて変わったこと

  • 体重にとらわれなくなった
  • 脂肪が味方になった
  • 食事を楽しめるようになった
  • ファッションを自分らしく楽しめるようになった
  • 自分に自信がもてるようになった

さて、ここからが本題ですね。順に説明していきます。

体重にとらわれなくなった

ボディメイクをしていると見た目は良くなっている(細く引き締まっている)のに体重が増えるということが起こります。

それはなぜかというと筋肉は脂肪よりも密度が高く、重量当たりの体積が小さくなるためです。

ちょっとわかりにくいですよね。イメージしやすいように例をあげます。

私はボディメイク前は体重が50~51kg(身長は158㎝)で、着ている服のサイズはMサイズでした。

そしてボディメイクを始めて数年たった現在、ちょうど同じくらいの体重なのですが、現在はSサイズなのです。

体重は変わっていない、もしくはちょっと増えたのに、服のサイズはMからSサイズへ下がったのです。

ボディメイクをしていれば、こんなことは当たり前なので体重をいちいち気にする意味がなくなりました。

晩年ダイエッターで毎日体重計に乗って一喜一憂していたのに、今では体重計にはほとんど乗らなくなってしまいました。

その代わり、鏡でのボディチェックは毎日するようになりました。

ボディメイクは見た目重視なので、体重が減っているのに見た目が悪くなったら注意です。

脂肪が味方になった

筋肉がつくと基礎代謝量が上がって痩せやすい身体になるというのは聞いたことがあるでしょうか?

基礎代謝量というのは特に身体を動かしたりしなくとも勝手に消費されるエネルギーとのことです。

この基礎代謝量は筋肉量に比例するので、加齢とともに筋肉が落ちていくと、基礎代謝量が減り、若いころよりも太りやすくなると言われています。

パーソナルトレーナーはお客様のカウンセリング時にそこを売りに営業をかけることが多いです。

しかし実際、筋トレによる基礎代謝量アップはそこまで多くないので、食べたいものを好きなだけ食べられるようになるわけではないです。

では筋トレをすると太りにくくなると感じる理由は何なのか。

それは筋肉量が増えると、きれいに身体にのせられる脂肪の量が多くなることだと思っています。

つまり多少太っても体型が崩れにくくなります。

女性らしい丸みのある身体を作るには脂肪が必要になりますが、理想のボディラインのためにあえて脂肪を付けようとする人も多くいます。

晩年ダイエッターだったときは、あれだけ憎かった脂肪が今では味方になり、太ることが怖くなくなりました。

食事を楽しめるようになった

ボディメイクでは「食べない」はNGです。

筋肉をつける、大きくする、維持するには、その材料になる栄養素を食事によって摂取する必要があるからです。

また食べないことで摂取カロリーが極端に減ってしまうと、筋肉はエネルギーとして分解されてしまいます。

食べないダイエットを成功させても、逆に太りやすく痩せにくくなるのはこれが原因だと言われています。

私は過去に何度も食べないダイエットをしていますが、そのたびにリバウンドしていました。

ボディメイクのための食事は押さえておくべきポイントがいくつかありますが、それさえ守れば、割と自由に食事ができます。

ちなみにボディメイクのための食事とダイエットのための食事は別物です。

痩せるための食事ではないので、そこは注意してください。

体重を気にせず、食べたいものをストレスなく食べられるようになりました。

すると、逆に異常な食欲が消え、爆食とは無縁になりました。

爆食すると次の日、不調なのでやりたくないのです。

私は今食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べています。

それでも基本的には太ることはありません。

それは必要な量を必要な時にだけ食べているからです。

食事を本当の意味で楽しめるようになりました。

ファッションを自分らしく楽しめるようになった

私は元々どんなに痩せてもきれいに細くならないタイプ(骨格診断は典型的なストレートタイプ)。

大きなお尻がコンプレックスでした。

過去に生理が止まるくらいの無理なダイエット(無理のある食事制限+有酸素運動)をしたこともありましたが、理想の身体にはなれませんでした。

体重最小値をたたき出して嬉しかったのに鏡越しに映る自分が理想の自分と違いすぎて絶望したこともありましたね。

ボディメイクを取り入れたことで、細くならない身体や大きなお尻を個性として受け入れることができました。

今ではそれらは自分の強みとなり、ボディメイクやファッションをもっと楽しめるようになりました。

自分に自信がもてるようになった

コンプレックスを受け入れ自分の強みにできたことも大きいですが、それだけではありません。

自分の身体のどこがどうなれば、理想の体型に近づくことができるのか、ボディメイクは自分と向き合うことが必要不可欠です。

時には自分のコンプレックスと向き合わなければなりません(私の場合は大きなお尻でした)。

自分と向き合い、毎日少しづつコツコツとできることをして、それが成果につながったことこそが大きな自信へと繋がりました。

「努力は報われる。」

正直、どんなに頑張っても結果を出せず、報われないことは世の中にたくさんあると思います。

しかし、ボディメイクに関しては、自分自身のことであり、しかも身体は正直なので、正しい知識のもと正しい努力をすれば必ず報われます。

まとめ

私もかつては細い身体に憧れ、体重の増減に一喜一憂する晩年ダイエッターでした。

ボディメイクのおかげで体重の増減のストレスから解放され、自分を愛せるようになりました。

ボディメイクは私の人生を大きく変えてくれたといっても過言ではありません。

体重至上主義の日本だからこそ、このボディメイクを知ることで私と同じようにもっとポジティブになれる人がいるのではないかと思っております。

ご参考になれば幸いです^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました