今回はBBJの当日の流れについて書きます。
舞台上で練習の成果を発揮するためにも、当日の流れを事前に把握しとくと安心できますよね。
これは関東住の私が九州方面の地方大会に出場した時のことなので前泊から書いてます。
前泊
私が住んでいる場所から遠いところでの出場だったので前日に飛行機で移動し、会場にアクセスしやすい場所のホテルに宿泊しました。
大会を翌日に控えていたので、九州でおいしいものを食べている夫を横目に持参した味付けなしのブロッコリーをかみしめたのは良い思い出です(笑)
大会当日の流れ
- 当日朝
- 会場入り
- 受付
- 流れ説明(ステージ導線確認)
- 控室に移動、本番まで待機
- 開場(一般客会場入り)
- 男性カテゴリーから予選スタート
- 女性カテゴリー予選スタート
- 予選通過者の発表
- 本選
- 結果発表
- 写真撮影
- 撤収
当日朝
私はヘアセット、メイク両方とも自分で行う予定だったので、その時間を考慮して早めに起床しました。
まずは持参した朝食を食べ、ヘアセットした後、メイクを完了させました。
その後、大会に必要なものをまとめて会場へ向かいました。
会場入り
受付開始の時間15分前くらいを目安に会場につきました。
この時すでに他の選手の方も到着していてメイクを直したり、ヘアセットしたりと、本番に向けて準備をしています。
受付
名前と番号(大会エントリー完了後にメールで知らされます)を伝えて受付をします。
自分のエントリー番号札をもらい、その場でもうしばらく待機します。
ちなみにこのときもらう番号札はなくすと失格になりますので注意してください。
私が出場した年度ではまだヒールは規定ではなかったので、それぞれ持参したヒールの高さが規定に違反していないのかのチェックがありました。
このとき目の前で私と同じカテゴリーの選手が規定に違反したヒールしかなかったため、出場停止になるところでした(他の選手から借りて出場されました)。
流れ説明(ステージ導線確認)
受け付け終了時間となると次に会場へ案内され、スタッフの方々からコンテストの流れや導線を説明してもらいます。
コンテストの基本的な流れ、舞台のどこから入場し、どのあたりまで進むのか、など細かく確認します。
実際に舞台に立った時に焦らないようにイメージをしながら話を聞くと良いでしょう。
出場者数によりますが、時間に余裕があれば、実際にステージ上を歩かせてもらえたりします。
控室に移動、本番まで待機
流れや導線の確認が終わった後は控室に案内されます。
もちろん男女別々ですが、さらにカテゴリー別にしてもらえるかどうかは出場者の人数や会場の作りによります。
そしてこの時、控室は場所の争奪戦になります。
控室に案内される順番は割と運ゲーなので、最後になってしまった場合は諦めるしかないのですが、早めに案内される場合は本番まで待機する場所になるので、ベストな場所の確保に専念すると良いでしょう。
開場(一般客会場入り)
私たちが控室に通された後、観戦チケットを購入している一般観客の会場入りがスタートします。
男性カテゴリーから予選スタート
フレッシャーズクラス、ミドルクラス、マスターズクラス、ゴールドクラスのように年齢の若いクラス順に予選がスタートします。
私が出場した年には60歳~年齢無制限のクラスはまだありませんでした。
男性のクラスはどの大会でも基本的に出場者数が多いので、女性カテゴリーは控室での待機時間が長いです。
このときメイクやヘアセットの最終チェック、パンプアップ、ステージングの練習をして本番に備えます。
女性カテゴリー予選スタート
男性カテゴリー同様、年齢の若いカテゴリー順に予選がスタートします。このとき、プラチナクラスはまだありませんでした。
自分が出場するカテゴリーの二つ前くらいのカテゴリーの予選が終わる頃くらいに控室で点呼が始まります。
このとき控室にいないと失格になりますので注意してください。
私が出場したガールズクラスは男性のミドルクラスが終わる頃くらいに点呼が始まり、マスターズクラスが終わる頃くらいに会場裏で待機という感じでした。
出場者の人数によって予定時間は異なりますし、各控室には目安時間が予定の時間が張られているので要チェックです。
予選は全体で既定ポーズをした後、エントリー番号順に一人ずつフリーポーズをします。
全体のフリーポーズが終わった後、審査員が気になった選手を個別に呼び出して既定ポーズを行うピックアップ審査があることもあります。
予選のピックアップ審査は予選通過ギリギリラインの選手に声がかかると言われています。
予選通過者の発表
男女全カテゴリーの予選が終わった後、控室にて予選通過者が発表になります。
その後、割とすぐに本選がはじまりますので規定ウェアから審査用水着にすぐに着替えます。
このとき番号を呼ばれなかった方は残念ながら予選敗退となります。
最後まで観戦していってもいいですし、帰っても問題ないです。
本選
予選同様、年齢の若いカテゴリー順に男性カテゴリーから本選がスタートします。
本選はフリーポーズなしで既定ポーズのみの審査になります。
既定ポーズを全体で行った後、ピックアップ審査があります。
予選の時とは違い、本選のピックアップ審査は評価が高い選手が呼ばれます。
呼ばれた選手は中央に整列するのですが、端よりも真ん中に配置される選手の方が順位が高いです。
呼ばれた選手だけで既定ポーズを行い、順位変動があれば選手の立ち位置がそのたびに変わります。
最終的に2名~4名までピックアップ審査で選手がしぼられます。
結果発表
本選終了後、舞台上に予選通過者が全員集められ男性カテゴリーから女性カテゴリーの順番で結果発表となります。
獲得した点数と番号が呼ばれ順位が発表されていきます。
上位5名まではサッシュがもらえます。グランプリはゴールド、準グランプリはシルバー、3位~5位まではブルーのサッシュです。
私は準グランプリだったのでシルバーをいただきました。
このときサッシュをかけてくれたのが、フリーポーズのときに個人レッスンでお世話になった先生だったので、とても嬉しかったです。
写真撮影
全カテゴリーの結果発表後、公式による記念撮影があります。
全体で撮った後、各カテゴリーのグランプリ(1位)のみで撮影をします。
撤収
これにて全て終了になります。控室の私物をまとめて完全撤収予定時間までに撤収します。
当日あると便利だなと思ったもの一覧
- おやつ(終わった後に食べる用、間食)
- 水分、ポカリなど(当日の水分補給)
- ハチミツ(パンプアップする方)
- 梅干し(足がつるとき用)
- 簡易スリッパ(移動するときにあると◎)
- メイク用品(お直し用も含めて)
- 敷物(レジャーシートやヨガマットなど)
- 大きめの鏡 (トイレや控室の鏡は取り合いになります)
- ウェットティッシュ
- 羽織りもの(カーディガンやパーカーなど。空調がかなり寒いこともあります。控え室を出る時は必ず服を着なければいけません)
- 着圧ソックス(むくみ防止)
- ゴムバンド、チューブ、ダンベル(パンプアップが必要な方のみ)
- カールアイロン、ストレートアイロン(セルフメイクの方、使用する方のみ)
- アメピン、ユーピン
- アロンアルファ(水着やアクセサリーが急に壊れた場合に)
- 延長コード(コンセントが取り合いになります)
- 携帯の充電器
終わった後は爆食パラダイス(笑)
大会が終わった後は待ちに待った食事です。私は約2カ月間ほど減量していたので、食べたいものを食べるのは2カ月ぶりでした。
一番最初に食べるのはドーナツと決めていたので、大会終了後ミスドに直行。だいっっっすきなハニーディップを口いっぱいに頬張りました。
減量明けの一口ってなんであんなにおいしいのでしょうか。食べ慣れたはずのものなのに、この世のものとは思えないほどの美味しさなんですよね。
そのあとは予定通り九州旅行を楽しみ、関東に帰りました。
参考になれば幸いです。
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